[0328-201409] 三菱東京UFJ-VISAデビットの利点と弱点。それでもこのカードを愛用する理由。

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私はかれこれこの三菱東京UFJ-VISAデビットを1年半ほど愛用しています。

それもわが家では2枚。私の個人用の口座と、妻との共有(家計用)口座それぞれに1枚ずつです。勿論クレジットカードも持ってはいるのですが、ほぼVISAデビットばかり使っています。

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海外では一般的なVISAデビット(というか、プリペイド)カード。低所得者用とか、学生用とか色々言われることもありますが、私は個人的にはなかなか便利なカードだと思っています。

何故ここまで私がこのカードを愛用しているのか、その魅力と欠点について書きたいと思います。

目次

この文章を読まれる前に。この文章の流れについて。

この文章は2014年9月に最初に書きました。当時は使用から半年ほどでしたが、この1年間で多くの「欠点」と思われていた部分が改善されています。

楽天銀行(旧イーバンク)デビットカードなどと比べ後発ながら、大手都市銀行の一角でもある三菱東京UFJ銀行が出しているということもあって、最近もかなり力を入れてきていると思います。

その為、今回、2014年9月以降随時追記修正補足をしてきましたが、無駄な部分が多くなりましたので、全面的に見直した上で一部を書き直しています。

はじめに私がここまでデビットカードを薦める理由に触れ、その後利点と欠点についてそれぞれ分けて書かせて頂きます。また、規約の改定やキャンペーンなどがある際にはその都度修正を入れています。

当ブログに「三菱東京UFJ-VISAデビット」で辿りつかれる方は多種多様で、皆さんそれぞれに気になっているところがあるかと思います。目次等を参照に、気になる部分だけ拾い読みしていただいても構いませんし、それでも分からない部分はお気軽に右下の問い合わせフォームで私までご質問ください。私に分かる範囲であれば使用感含めお答えさせて頂きます。

はじめに。私は新社会人や学生、そしてつい衝動買いをしてしまうあなたにこそ薦めたい。

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2015.04.01

私は特に新社会人や学生さん、そしてつい衝動買いをしてしまいがちな方にこそこのカードを特に薦めたいと思っています。理由は大きく2つ。

  1. お財布からお金を出すのと同じ感覚で、支払いをする「実感」がわくということ。
  2. 限度額が高めに設定されがちな日本ではクレジットカードは、マネーリテラシーのつく前から自分の器以上の買い物をしてしまいがちであるということ。

以下、少しこの点について触れてから、デビットカードについて書いていきたいと思います。お時間のある方は少しだけお付き合いください。

終身雇用が前提だった日本では社会人はマネーリテラシーがつく前から限度額の高いクレジットカードを容易に持てる。

日本ではクレジットカードは自営業でもない限りサラリーマンであればその時点でいきなり利用限度額が高くなります。学生も親が保証人としていることが前提のため、下手な自営業者よりも限度額が高くなります。いざとなれば親に請求出来るからです。

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その点、このデビットという仕組みは使った時点で口座残高が減るため、自分の生活費と予算、家計を常に意識しながら使うことが出来ます。買うときに「痛み」が伴うんですね。これは衝動買いを抑えるのに非常に効果的です。その商品が本当に必要なのか、果たしてそれが自分にとって大切なのかを考える時間が出来るからです。

たいてい学生や新社会人の頃は自分に器に合わない商品を背伸びして購入しがちです。そしてそれらは5年と経たず、手元からなくなります。

あなたが今、分割やリボで買おうとしているその欲しい物は本当に必要ですか。

それを全て否定する気はありませんが、その為にこれから先10年後20年後に本当に器が出来てきたときに貯金がなく、あるのはカードやキャッシングの残高と利息のみ。本当に大切な時(家族や自分に関わる)に何も出来ない、という人たちが増えています。

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それ程何十万や100万以上の限度額が必要になることが本当にあるでしょうか。デビットで済んでしまうことが大半です。以前に比べて利用できる場所が非常に増えているからです。

お金のことというのはタブー視されていてなかなか自分で考える機会も学ぶ機会もないまま、大人になってしまいます。マネーリテラシーをつける、という意味でも、また日常生活においても、既にクレジットをお持ちの方にも一枚は持っていて欲しいカードだと思っています。

VISAデビットカードって何?

少し前の話になりますが、キャッシュカードでそのまま支払える「J-Debit」という支払い方法がありました。土日祝日、時間外でも、近くに銀行ATMが無くても、お店で手数料がかからずに、キャッシュカードで支払いが出来る、という便利なもの。

支払ったお金は即時にキャッシュカードの口座から引かれるため、口座残高以上の買い物は勿論出来ませんし、口座にお金が入っていなければそもそも使えません

ただ、日本ではあまり認知度がなかったこと、取り扱い店舗がよく分からなかったこと、お店自体もJ-Debitをよく分かっていなかったこと、旧東京三菱銀行のキャッシュカードだけが使えなかったこともあって、なかなか普及しませんでした。

また、クレジットカードが一般的でもあったので、敢えてキャッシュカードを使うなら、いちいち使えるか聞いたりするよりも、手数料がかかってもATMまで走って下ろしてきてしまった方が面倒くさくない、ということもあったのかもしれません。

クレジットカードが使えるお店なら基本的に使えるVISAデビットカード。

国内のショッピングはもとより、世界200以上の国と地域のVisa加盟店、ネットショップで、毎日のお買い物と同じように、お客さまの銀行口座から即時に利用代金をお支払いできるカードです。

それでもクレジットカードを持ちたくない人や、自分の支出を家計の範囲内に収めて把握しておきたい人などにとって、Internetでの買い物など、日常生活やネットでカードで支払う機会が増えてきた中で、クレジットカードのように使えるカードがあると助かる時があります。

簡単に言うと「表向き(外見)はクレジットカードで、カード番号(16桁)もあるので、使う際には普通にクレジットカードを使うときのように出せばいいだけ。」のVISAデビットカードです。カード払いをした時点で処理がかかり、即時(一部例外あり。それが弱点でもあるのですが後述)に口座からお金が引き出されます。口座残高以上の買い物は出来ません。

VISAデビットは海外でも使えます。その際の手数料について補足。

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海外利用時の手数料についての記載が抜けていましたので、追記します。

海外でご利用の際は、Visaの定める為替レートに当行所定の海外事務手数料(3.0%)を上乗せしたレートで円貨換算します。
海外ATMご利用の際には、ATM設置機関所定の自動機手数料および当行所定の事務手数料(108円(消費税込)/1回)をお支払いいただきます。

現在明日まで妻が海外に行っているのですが、念のため妻にはVISAデビットも持たせています。何か必要になった時に、口座に入金すれば手数料は発生するものの、妻が現地で(利用できるATMがあれば、ですが)使うことも出来ます。また通常のVISAカードのように使うことも出来るのは、何かと安心です。

VISAデビットカードの利点。

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1.三菱東京UFJ銀行の口座があれば、基本的に誰でも持てる。

15歳以上(中学生を除く)の方ならご利用いただけます。
年会費は初年度無料で、15歳から23歳までの間は、年会費無料!
24歳以上の方も、年間10万円以上ご利用いただくと翌年度も無料です!

引用元:三菱東京UFJ-VISAデビットとは 三菱東京UFJ銀行

厳密には上記のページによると「お申し込みいただける方」として、加えて下記の条件があります。

  • 普通預金口座をお持ちの個人・個人事業主(屋号つき口座ではお申し込みいただくことはできません)
  • 15歳以上(中学生は除きます)
  • 日本国内に居住されているお客さま

「日本国内に居住されている」ことが前提になるので、海外在住の場合は申込が出来ません。

一定の審査はしていますので、誰でも、というと語弊がありますが、基本的には三菱東京UFJ銀行の口座を持っていれば持つことが出来ます。

当然使ったお金はこの口座から即時(例外あり)引かれます。

三菱東京UFJという大手銀行ということもあって、既にメインで口座を持っている方も多いと思うので、後は申し込みをして、問題が無ければ、あとは発行してもらえば良いだけ、という手軽さです。

年会費は税込み\1,080-、ただ、現時点では初年度は無料になっています。2年目以降は通常通り税込み\1,080-ですが、24歳以上の場合は年間10万円以上の利用で翌年度も無料になります。

2.口座に入っている金額以上に使ってしまう心配がない。

決済口座の残高範囲内でのご利用となるため、使いすぎる心配がありません。さらに、利用限度額の設定もできます。

個人的にはこれが一番の利点だと思っています。20代からとにかく衝動買い含め半分買い物依存症だった私からしてみれば、クレジットカードを何枚も持って、それでも自制するのは恥ずかしながら困難です。

その悪癖を気合いと根性で治すのも大切ですが、そもそも手当たり次第に買うことが出来てしまう状況を取り除いてしまえば良いわけです。

特に30代も半ばになってくるとそれなりに家計も収入も大きくなってくるわけで、クレジットカードも上限額がどんどん上がってきます。

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上質なモノが欲しくなってくると、つい手を出してしまうことも多いと思うのですが、そもそも口座に使える金額だけ振り分けておけば良いのです。

買ったその時点で口座からお金がなくなるので、クレジットカードと違ってお金を使う際に発生する苦しみ(というと変ですが、要は実感)が生まれます。

3.クレジットカードと同じように使えるので、カード払い必須のところでも使える(場合が多い)。

実際には使えないところも一部あるのですが、基本的にはほぼVISAカード対応店であれば使えます。カード番号もちゃんと16桁であるので、クレジットカードと同じように入力すれば大丈夫です。また、もちろんカードなので実店舗でも普通に使えます。

わざわざ「VISAデビットなんですが・・」なんて訊くとかえって混乱させてしまうので(店員さんの中にはこのカードを知らない人も多い)普通に何も言わずに出して大丈夫です。

最近はWebサービスなどで少額のカードでの支払いが必要なものも結構あります。その度にクレジットを使っても良いのですが、支払いが後日になるので自分の使った金額がいまいち把握しづらいこともあります。VISAデビットカードも勿論(一部を除いて)使えるサービスが多いので、そうした点でも便利です。

三菱東京UFJ-VISAデビットがご利用いただけない加盟店一覧 三菱東京UFJ銀行

VISAデビットカードの弱点。

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と、VISAデビット推しの私ですが、イーバンクの頃から日々使ってきた中での弱点も勿論あります。

1.何かあったときには口座の残高ごっそり使われてしまう。

勿論1日の利用上限額を設定しておく、怪しい場所では使わないなどありますが、その辺はVISAデビットに限らず、クレジットカードでも同様です。そして、結構痛いのがクレジットカードと違って、基本的に即時に口座残高に反映されてしまうこと。

どういうことか、というと、以前書いたこの話。この時は楽天銀行のVISAデビットカードでした。

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2014.08.18

この際口座残高いっぱいまでカードを使われたことで、一時的に口座の残高が数千円まで減りました。みるみる目の前で減っていく口座残高をオンラインで眺めながら生きた心地がしませんでした。

勿論この時は楽天銀行に数分後に電話。使われたサイトにもすぐ連絡。楽天銀行側も使われた時点ですぐにおかしいと思ってブロックしてくれたので、使われてしまったサイトと銀行とで話がまとまり、被害もなかったのでその場で返金処理がされました。

と言ってもクレジットカードの場合、支払い処理がされてから口座から引き落とされるまで1~2ヶ月かかるので、実際にはお金が減ることはないのですが、デビットカードの場合は一時的にとはいえ、支払われた時点で既に口座残高は減っています。

楽天銀行の場合は24時間対応、この辺りの対応も既にかなり手慣れていたので迅速に対応してくれましたが、三菱東京UFJ-VISAデビットも恐らく同様の対応はしてくれると思っています。

2.主にネットショッピングや携帯電話の支払いなどで使えないことがある。

実店舗に関してはクレジットカードが使えるところであれば今まで私は使えなかったことはないのですが、ネットショッピング(オンライン決済)に関しては一部使えない場所があります。Amazonや楽天市場は問題ありませんでした。(私も普段から愛用。)

実生活で特に困るとしたら、携帯電話でしょうか。私の契約しているSoftBankはデビットカード支払いは不可です。

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2015.04.22

最近話題になってきたMVNOに関しては、比較的使えるところが多いです。クレジットカードと違って、カード会社が立て替えてくれる訳ではないので、どうしても携帯電話や公共料金などでは一部利用不可にしているところがまだまだあるようですね。

さて、ちなみに先ほど上げたように原則即時決済なのですが、一部、数日後に利用確定され引き落とされる場合があります。ネット関連の支払いで結構このパターンもあります。カードで支払った時点では口座にはお金があったのに、引き落とされる段階で残高不足になってしまっていた場合にはどうなるのでしょうか。

3.口座残高不足など不測の事態で引き落としが出来なかった場合。

1.カード利用料金の引き落としがかかる日の前日にメールでお知らせが来るようになった。

公共料金や携帯電話など事前に登録をし、利用料金が確定した時点で引き落としがかかる加盟店については、「利用料金が確定しました」のメールが来るようになったので、メールが来た時点で、その翌日までに口座残高を調整しておけば大丈夫です。

<Eメールをお送りするタイミング>

1.ショッピングや、海外ATMでの現地通貨お引き出しがあった場合
2.返品や海外のご利用等でお取引金額に変更があった場合
3.携帯電話料金や公共料金等の登録型加盟店からのご請求があった場合
→2、3の場合、Eメールをお送りするタイミングと、引き落とし・入金タイミングが異なる場合があります。
4.年会費ご請求時
5.預金残高を超えてVISAデビット取引が成立し、当行での立て替えが発生した場合、および一定期日までに入金がない場合等
6.オンラインショッピング認証サービス(VISAデビット認証サービス)の登録または変更があった場合
7.カードの再発行によりオンラインショッピング認証サービス(VISA認証サービス)の登録が解除された場合

2.口座残高不足で引き落としが出来なかった場合でも、急いでその日の内に入金をしておけばひとまず大丈夫です。

その日に事情があって(気付かなかった、忘れていた、等)残高不足の場合は、一旦利用が出来なくなります。ただ、口座に引き落とし分の金額以上のお金が入金された時点で(営業日であれば)その夜に引き落としがかかります。翌営業日付けで引き落とされ、その次の日の午前1時頃から利用が再開されます。

この辺りは非常に素晴らしいです。今までこの部分が懸念で、毎回電話をするのが億劫ではあったので、この点を急激に改善させてきたところは、底力を感じます。

まとめ。それでも私がクレカ以上に愛用する理由。そしてお薦めの使い方。

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この文章を書いた頃にはまだまだ弱い部分があり、そのため当時は一推しなのか叩いているのか分からない文章になってしまっていました。ところがこの1年でそうした欠点も急速に改善されてきたこともあり、(また私の使い方も慣れてきたこともあり)今でも私はこの三菱東京UFJ-VISAデビットを愛用しています。

理由の多くは上で挙げた「VISAデビットカードの利点。」でもあるのですが、他にも使い方を考えるととても便利なのです。

理由:家計の把握と予算の振り分けの際に便利だから。

例えば私の場合、夫婦共有で公共料金やその他夫婦で使うモノの支払いのための口座を三菱東京UFJ銀行に持っています。

以前書いた共用のお財布とこの口座にあるお金の合計が、その一ヶ月で夫婦で使うお金(予算)の合計になります。

[0291-201407] 久しぶりに夫婦共用のお財布について考えてみる。

2014.07.30

毎月初めに今月は夫婦で幾ら必要かを相談、確認してこの口座に入れて、そこから一ヶ月はその予算内で収まるように計算しているので、後日反映されるクレジットカードであったり、というよりも即座に反映されるデビットのほうが残高が把握しやすいのです。

また、お財布は基本的に日中は妻が持ち歩いているので、VISAデビットカードだけ私が持ち歩き、私が出先で日用品など夫婦で使うモノを買う必要が出てきたときや、Amazonなどで買い物をするときにはこのカードを使って支払っています。

そういう用途を限定、また予算を意識した使い方には、最適だと思うのです。

そして、個人用の口座も上で挙げた利点のように、ついつい色々と買い物をしてしまっていた私には、月初めに口座に予め使える予算だけ入れておく、という計算が出来るので助かります。

妻も私も勿論クレジットカードを持ってはいるものの、そうなると実際ほぼVISAデビットカードで何とかなってしまう、というのも助かるんです。

お薦めの使い方:メインをVISAデビット。サブとして限度額を最も低くに設定したクレカ。

今のところ、この2枚組、というのがお薦めかな、と思います。現状、クレジットカードが一枚もない状況で生活するのはまだまだ不便なところもあります。ただ、その内の大半はデビットカードに置き換えられます。

もちろんクレジットカードも常に一括で買ってるし、手持ちがないときでも買える安心感は大きいかもしれませんが、そもそも口座にお金が全くないような生活習慣を送っている時点でどこか生活の仕方が間違っていると思うのです。

とはいえ、一部クレジットカードしか使えない場所もありますので、限度額を最も低く設定した上で、基本はVISAデビットを使い、保険の意味を込めてクレジットカードを一枚持っておく、というのがお薦めかな、と思います。わが家もこのパターンです。

三菱東京UFJ銀行に口座のある方は持っていて損のないカードです。

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ということで、三菱東京UFJ銀行の口座を持っている人は、持っていて損はないカードだと思います。今までのお金との付き合い方を見直す良いきっかけになると思いますし。

かなり長くなりましたが、どこかでこのカードを知って、気になっている方の参考になれば嬉しいです。

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